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点呼風景です。運行管理者が毎朝、運転手と面談します。顔を見ながら話をすることで、運転手の健康状態をチェックします。
運転手が免許証を提示し、アルコールチェックをします。昨夜飲んでもアルコールが分解されていなければ、出庫することはできません。
その後、運行管理者がOKとみなせば、業務日報を渡して、点呼完了です。
元気よく「行ってきます!」
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業務日報を受け取った後に、乗車準備をします。
まずは、乗車する車を点検します。
点検が終わったら、掃除をします。
いつもきれいな車で、お客様に快適にご乗車いただくために気をつけています。
掃除が終わったら、出庫します。
元気に出発。行ってまいります!
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駅付けをして、駅でお客様をお待ちします。
お客様がいらしたら
「お客様、どちらまで行かれますか?」
行き先をお伺いします。
「では、出発いたします」
お客様を乗せて、目的地へ出発します。
配車室では、お客様からのお電話を受けて、運転手に無線で連絡をします。
また、お客様が待っていらっしゃる場所を、コンピュータで確認し、運転手に知らせます。
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お昼ごはんは、好きな場所で食べます。埼玉交通のドライバーたちがよく行くのは「楽亭」さんという定食屋さんです。
「楽亭」さんの美味しい定食を食べながら、仲間で談笑しています。美味しいごはんをしっかり食べて、しっかり休憩を取ることが、いい仕事にもつながります。
社内にも食堂があり、一食333円で、安くて美味しいご飯や温かいお味噌汁が食べられます。
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売上を納金機に納金します。
仕事を終えて、会社へ戻りました。
今日もたくさんのお客様と出会えて、楽しかったな…。今日の出来事を回想しながら、日報を提出します。
今日も一日、お疲れ様でした。
埼玉交通では女性の運転手も一緒にがんばっています。
小野寺健二さんは、奥様とお子様の3人家族。以前は鉄道関係の会社にいて、そのあと埼玉交通に入社されました。
「最初は不安がありましたが、自分のペースがつかめるようになると、不安もなくなりました。人によって違いますが、私の場合は、3ヶ月~4ヶ月くらいで慣れましたね」
3年ほど、埼玉交通でドライバーとして活躍したあと、小野寺さんは都内のタクシー会社に入社されました。
「埼玉だけでなく、いろいろな所も走ってみたくなったんですね。あとは、都内だったらお給料も良さそうだと思って(笑)」
「実際に都内に行ってみたら、道路環境は悪いし、時間的にもけっこうハードでした。人によって合う・合わないがありますが、やはり私は家族を大事にしたいと思ったので、埼玉に戻ることにしたんですね」
都内のタクシー会社から、また埼玉交通に戻ってきた小野寺さんを、当時の所長はたいへん喜んで迎えました。
「戻ってきて良かったと思っています。ここは、プライベートを大切にできる職場です。
普通のサラリーマンと比べて、お休みの時間が多く取れるので、子供とたくさん遊んでやることもできます」
「シフトの希望が通りやすいので、授業参観・運動会にも出やすいですね。
うちは共働きなのですが、子供が熱を出したとき、家内が仕事を休めないと、私が代わりに休んで行くことができるのです。遅れて行くことも、急に休むことも可能。これはありがたいですね。なかなか、ふつうはこのような職場って、ないのではないでしょうか」
そう言いながらにっこりとする小野寺さんは、家族を大事にするお父さんの顔をしていました。